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病院薬剤師の収益性は

2009年1月28日 (水)

◆病院薬剤師の業務に対する診療報酬上の評価は低いと言われる。では実際に、病院の薬剤部門の収益性はいかほどだろうか。先日、大阪であった日本病院薬剤師会近畿学術大会のポスター発表で示されていた具体的な数値を、興味深く眺めた
◆赤穂中央病院薬剤部の西岡崇浩氏らが算出したグループ4病院(合計419床、院外処方せん発行率ほぼ0%)の薬剤部門の保険収入は、年間約9000万円。人件費や諸経費は年間で計1億6200万円かかるため、保険収入だけでは大赤字
◆薬価差益や治験など保険外収入を含めれば、薬剤部門はかろうじて黒字だが、利益率は他部門に比べ最低クラスという。リハビリ部門のスタッフは1人当たり年間1000万円強の保険収入を稼ぐのに比べ、病院薬剤師は年間500万円弱にとどまる
◆「保険算定額がその職能の存在価値」と西岡氏は言う。こうした実態は、各病院の薬剤部門長はもちろん把握しているが、末端の薬剤師はよく知っておらず、興味も示さないらしい。現場の薬剤師全てが実態を正確に理解し、危機意識を共有化する必要があるだろう。




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