厚生労働省は、9月末時点における全国の地域連携薬局数が836軒だったと公表した。最も多かったのが東京都の187軒と唯一、三桁台となり、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県が続いた。一方、専門医療機関連携薬局は全国で48軒と少なく、トップは東京都の6軒で、24道府県がゼロと半数は認定を取得できていなかった。
各都道府県の地域連携薬局数で上位の顔ぶれを見ると、東京都が187軒、大阪府が90軒、神奈川県が73軒、埼玉県が66軒、千葉県が49軒、茨城県が36軒、兵庫県が27軒、広島県が25軒、愛知県が21軒、静岡県が19軒となった。10軒を超えたのは20都府県で、福井県のみゼロとなった。
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