政府の経済財政諮問会議が25日に開かれ、社会保障に関する「経済・財政一体改革の重点課題」が有識者議員から示された。2022年度診療報酬改定では、リフィル処方の導入などを求め、薬価改定については、費用対効果を踏まえた算定基準の見直し、市場実勢価格に上乗せされる調整幅の検証などを求めた。
22年度予算に向けた重点課題として、同年度に実施予定の診療報酬改定に言及。通院回数の削減による感染症下での患者負担の軽減や医療費、残薬の抑制に向け、かかりつけ薬剤師による適切な服薬指導のもと、リフィル処方を導入すべきとした。
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