スズケンと人工知能(AI)ベンチャーのFRONTEO(フロンテオ)は25日、業務提携に関する基本合意を締結した。フロンテオが開発を進める認知症診断支援AIプログラムの流通プラットフォームを共同で構築する。2023年度の上市を見据え、市場に早期浸透させる環境整備を急ぐ。
同プログラムは、患者と医師との5~10分程度の日常会話から認知機能障害の有無や重症度を判定するもの。会話を医療機関からクラウド上にアップロードしてもらい、テキスト情報に変換。AIによる判定の結果をスマートフォンやパソコンなどを通じて提示する。
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