中外製薬は13日、ヒト化抗ヒトIL-6受容体モノクローナル抗体「アクテムラ」(一般名:トシリズマブ遺伝子組み換え)について、新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎の適応で国内承認申請を行ったと発表した。
今回の承認申請は、新型コロナウイルス感染症の重症入院患者を対象に、英オックスフォード大学が主導して実施した医師主導試験「RECOVERY」のアクテムラコホートの成績、スイスのロシュが実施した三つの海外第III相試験「COVACTA」「EMPACTA」「REMDACTA」などの成績に基づくもの。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。