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【福島県立医大】コロナ研究で被災地復興へ‐南相馬市にサテライト新設

2021年12月17日 (金)
高木教授

高木教授

 福島県立医科大学は、新型コロナウイルス感染症等の抗体研究を進め、2~3年後をメドにコロナに対する抗体医薬品の実用化を目指す。東日本大震災の被災地である南相馬市に同大学医療・産業トランスレーショナルリサーチ(TR)センターの「浜通りサテライト」を新設。浜通り地域で活動する医薬品関連企業との産学連携を通じて日本発のコロナ治療薬を創出すると共に、被災地での産業活性化につなげる。TRセンターの高木基樹教授は、本紙のインタビューに応じ、「感染症関連や国際研究の教育拠点を作り、ワクチンの治験を浜通りでできるようになれば良い」と震災からの復興に意欲を示す。

2年後には抗体薬実用化

 福島医大TRセンターは血液に含まれる体内侵入物に対する多くの抗体を1回の検査で調べる技術「蛋白質マイクロアレイ」を開発。蛋白質マイクロアレイ技術を血液中の新型コロナウイルスに対する抗体を取り出す技術として応用し、新型コロナウイルスに対する診断薬・医薬品の開発を目指している。


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