日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長は定例会見で、今年を振り返り「大変な1年だったが、ドラッグストアは総じて悪くなかった」と総括。来年に関しても「ドラッグストアは成長していくだろう」と展望した。その要因の一つとして、ヘルスケアに対する関心度の高さを挙げ、「関心度の高さを大きなバネとし、他業種に対しても積極的な関与ができるJACDSでありたい」との考えを強調した。
池野氏は、「食品や調剤、ペット関連やヘルスケアにも取り組んでいくという裾野の広さを実証していくことがドラッグストアの強さだと考えている」とし、「地域の物販のインフラとしての地位が高まっている」と説明。
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