大阪府薬務課は14日の定例会見で、今年8月に施行された薬局の認定制度の啓発と、医療用医薬品の供給不安の現状などについて理解を求める府民や関係者向けのチラシ(図)を作成したことを明らかにした。府が独自に作成したもので初版は2万部を発行。医療機関の地域連携室や介護関係者に配布すると共に、薬局店頭で府民への認知を図る考え。
チラシはA4サイズの4ページ。前半3ページで地域包括ケアを担う一翼としての認定薬局について「地域連携薬局」や「専門医療機関連携薬局」の機能を分かりやすく紹介。府内の認定薬局を検索できるURLのQRコードも掲載している。最終面には、医薬品供給不安について患者と薬剤師が対話形式で理解を促す内容となっている。
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