政府は17日、ファイザーが新型コロナウイルス感染症を対象に開発中の経口抗ウイルス薬「PF-07321332」と併用薬「リトナビル」について、日本での承認を前提に200万人分の供給を受けることで合意書を締結した。既にMSDとは新型コロナ経口治療薬「モルヌピラビル」の承認後に160万回分の供給を受けることで合意済みで、経口コロナ抗ウイルス薬を確保するのは2製品目となる。
17日に行われた岸田文雄首相と米ファイザーのアルバート・ブーラCEOとの電話会談で基本合意した。
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