大阪府薬務課は11日の定例会見で、昨年7月から府下のジェネリック医薬品(GE薬)を取り扱う製造販売業者の社長と石橋真理子課長が面談し、現状の取り組みについて意見交換を行ったことを報告。石橋氏は「(不正の防止や安定供給へ)各社とも前向きに取り組んでいる」と感想を語った。
昨年、小林化工をはじめとする不祥事で行政処分を受けるGEメーカーが相次いだことで、GE薬の信頼が失墜した。府は、信頼回復に向けた府下のGEメーカー各社の取り組み状況を確認することを目的に、トップとの意見交換を実施。既に予定していた11社のうち9社が終了している。
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