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【日本薬学会第142年会】シンポジウムの概要 社会が求める薬学の発展に貢献できる高度薬学人材の輩出に向けた大学院教育のあり方

2022年03月23日 (水)

オーガナイザー
 平田收正(和歌山県医大薬)

 国公立大学薬学部長会議のもとに設置された薬学6年制教育研究検討委員会では、文科省支援事業「高度先導的薬剤師養成プログラム」の一環として、学部および大学院における教育研究に係る諸課題の解決に向けて検討を行っている。最近の4年制博士課程進学率の低迷は、近い将来大学での教育研究や創薬、臨床研究を担い薬学の発展に貢献できる高度人材の大幅な不足につながる喫緊の課題である。

 本シンポジウムでは、2021年6月公表の薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会の取りまとめをもとに、厚生労働省の立場から博士課程において養成すべき人材像について提言いただき、これに対応すべき国公立大学の大学院教育のあり方について、3大学の高度人材養成に向けた取り組みを紹介する。

 さらに、今後の教育研究のあり方について、モデル・コアカリキュラム改訂方針や第2期薬学教育第三者評価における評価基準を取り上げて話題提供を行い、情報共有と議論の場としたい。

 (平田收正



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