インバネス・メディカル・ジャパンが新発売した「コレステックLDX・スキャ・モニ」は、主に診療所向けに開発された乾式臨床化学分析装置。約5分で総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、血糖値などの検査結果が得られるため、処方や処置がその場で迅速に行える。また、A4サイズ以下に小型化することで、診療所でも設置場所に困ることなく使用できる。
同社は、循環器領域においてPOCT(ポイント・オブ・ケア・テスティング)製品の拡大を目指しており、その第1弾製品となる。初年度の納入台数は、500台を目指している。
予定希望価格は、「コレステックLDX・スキャ・モニ」と「プリンタ」を合わせて36万3000円。