2022年度診療報酬改定で看護の処遇改善が実施されることを受け、15日に開かれた中央社会保険医療協議会総会では、委員から処遇改善を受けられるコメディカルの対象に病院薬剤師を含めるよう求める意見が相次いだ。
22年度改定では、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員を対象に、10月以降に収入を3%程度(月額平均1万2000円相当)引き上げるための処遇改善の仕組みを創設。介護・障害福祉の処遇改善加算の仕組みを参考に、予算措置が確実に賃金に反映されるよう適切な担保措置を講じることとしている。
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