厚生労働省と経済産業省、文部科学省は、14日に開かれた内閣府の健康・医療戦略推進専門調査会で、2023年度医療分野の研究開発関連予算等の資源配分方針案を示した。今月中に開催される健康・医療戦略推進本部で決定し、必要な調整を行った後、内閣府と各省が共同して23年度予算の概算要求を行う。
厚労省が提出した23年度予算の概算要求における医薬品プロジェクトの重点項目では、新たな創薬技術として医療用核医学(RI)を活用した癌治療創薬を推進すると共に、レギュラトリーサイエンスで放射性医薬品の品質試験の最新化や治療機器の早期普及を目指した次世代国際標準評価法の開発を行う。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。