
鈴木蘭美社長
モデルナ・ジャパンの鈴木蘭美社長は22日、都内でmRNA創薬をテーマに講演し、開発中の新たな新型コロナウイルス感染症ワクチンを日本でも提供できるよう取り組んでいることを明らかにした。また、国内ではRSウイルス感染症ワクチン、サイトメガロウイルス感染症(CMV)ワクチンの治験を年内に開始する予定であることも説明した。
同社のグローバル開発パイプラインは46あり、将来的に100を目指して拡充していく方針。開発中の新たな新型コロナウイルス感染症ワクチンは、約800人を対象とした第II/III相試験で強力な中和抗体応答を示した。同試験データを今後、数週間の間に当局に提出する予定。
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