文部科学省は、6月末までに青森大学から6年制薬学部薬学科の2023年度入学定員を70人から50人に減らす学則変更の認可申請があったと公表した。青森大は、入学者数が定員に大きく満たない定員割れの状況が続いていた。今後、大学設置・学校法人審議会で諮問され、認可されれば正式に決まる。
青森大薬学部の入学定員充足率は、16年度が50.0%、17年度が43.3%、18年度が43.3%、19年度が77.1%、20年度が68.6%、21年度が45.7%と入学定員に対する入学者の定員割れが続いており、この6年間で50%以下が4回確認されていた。
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