大阪府薬剤師会の乾英夫会長は14日の定例会見で、来年1月からスタートする電子処方箋の発行に必要な医療資格の電子認証システムであるHPKIについて、「大阪府薬としても全ての薬局が電子処方箋に対応できるようしっかりと支援をしたい」と強調。8月に行った大阪府市に対する予算要望の中で、HPKIのランニングコストへの助成を求めたことを説明した。
乾氏は、来年4月から義務化されるオンライン資格確認等システム導入に必要な「顔認証付きカードリーダー」について、8月14日現在で府下4430薬局のうち84.2%(3732軒)が申し込み、システム導入完了は全国平均並みの50.9%(2256軒)であることを報告した。
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