政府の医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進本部の初会合が12日に開かれ、DX施策推進に関する工程表を来春に策定する方針を決めた。工程表の範囲は2030年までを想定し、診療報酬改定にかかる作業や経済的負担の軽減を目的とした「診療報酬改定DX」も対象とした。
推進本部は、岸田文雄首相を本部長とし、加藤勝信厚生労働相など関係閣僚で構成。DX施策を推進する司令塔に位置づけ、具体的施策は官房副長官を議長とする幹事会、厚労省やデジタル庁など関係省庁で検討や企画・立案を行う。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。