大塚製薬とジョリーグッドは、VRを使った統合失調症患者に向けたソーシャルスキルトレーニング(SST:社会生活技能訓練)プログラム「FACEDUO」(非医療機器)の提供を開始すると発表した。17日から申し込み受付を開始する。
SSTとは、ロールプレイングなどを通して、社会生活に必要なスキルを学んでいく支援のこと。「FACEDUO」は、患者が日常場面におけるリアルな事例を体験できるVRプログラムで、支援者は患者の視線や見ている状況の共有が可能となっている。VR映像内には、患者向けのアドバイスも表示され、経験の少ない支援者でもSSTを実施できる。
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