薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は28日、特定用途医薬品でファイザーのα2作動性鎮静剤「プレセデックス静注液」(一般名:デクスメデトミジン塩酸塩)について、小児向けの特定用途に関する一部変更承認の可否を審議する。特定用途医薬品の承認可否に関する審議は初めて。
審議対象は、ファイザーのプレセデックス静注液200μg「ファイザー」、同200μg/50mLシリンジ「ファイザー」。有効成分のデクスメデトミジン塩酸塩を含有するα2作動性鎮静剤で、新たに小児の非挿管での非侵襲的な処置および検査時の鎮静を効能・効果に追加し、効能追加に伴う新規用法・用量も加える。
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