「アジルバ」など26品目は除外
富山県は11日、承認事項と異なる製造、虚偽の製造・試験記録の作成、虚偽文書の当局の調査員への提示などがあったとして、廣貫堂に対して医薬品医療機器等法に基づき業務停止命令、業務改善命令を行ったと発表した。ただ、「医療上の必要性が高く、かつ市場への供給不足が発生するおそれのある医薬品」として「アジルバ錠」など26品目を業務停止命令から除外した。
業務停止命令は14日から。停止期間は▽本社工場(富山市梅沢町):医薬品製造業許可の製造業務36日間(12月19日まで)▽呉羽工場(富山市池多):医薬品製造業許可の製造業務23日間(12月6日まで)▽滑川工場(滑川市小林):医薬品製造業許可の製造業務と医薬部外品製造業許可の製造業務17日間(今月30日まで)▽廣貫堂(富山市梅沢町):第2種医薬品製造販売業許可の製造販売業務29日間(12月12日まで)、医薬部外品製造販売業許可の製造販売業務15日間今月28日まで)
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。