“10大”の選に漏れたニュースの中にも、業界が対応をめぐって右往左往させられるなど、大きな波紋を生じたものが数多くある。ここでは、その中でも特に重要と思われるニュースを拾い上げて紹介する。■薬価基準引下げ、頻回改定も論
“ジェネリック”を含む記事一覧
2006年の薬業界を表現する言葉としては、「制度改革に明け暮れた1年」がピッタリではないだろうか。少子・超高齢社会の到来、メタボリックシンドロームに代表される生活習慣病の増加、国民の価値観・ニーズの多様化など、社会経済
▽(薬価の)頻回改定▽イノベーション▽ジェネリック――今年の医薬産業界でよく取り上げられたキーワードだ。これらは眺める立場によって、先行きの明るさに期待を抱かせたり、逆に暗さを暗示させたりする。 医薬産業の主役である新
新医薬品販売制度の環境を整備 厚生労働省医薬食品局の2007年度予算案が決まった。予算案総額は今年度より2億0800万円(2・3%)少ない89億1600万円となった。医薬品販売制度見直しを中心とする薬事法改正の円滑な施行
日本医薬品卸業連合会は、会員が選んだ2006年の十大ニュースと、業界川柳ベストテンを発表した。十大ニュースでは、長年の懸案だった未妥結・仮納入問題について、中央社会保険医療協議会の合意を受けて厚生労働省が改善策を打ち出
今年4月の診療報酬改定以後、業界にとって大きな宿題となっていたのが、薬価の頻回改定である。結果的には2007年度の薬価改定は見送られる方向になった。取りあえずは、薬業界も穏やかな新年が迎えられそうだが、その後には今年以
医薬関連のプレスリリースのタイトルをリスト形式で掲載。 透析事業および血液浄化事業の統合について旭化成ファーマ株式会社 [06/12/14]薬剤師対象調査報告0約83%が患者さんからのジェネリック医薬品処方依頼の経験
高血圧症や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病の患者に、過半数を超える医師がジェネリック(GE)薬を処方していることが、調査会社プラメドが医師に対して調査した「ジェネリック医薬品に関する処方実態調査」で分かった。高血圧症
「薬事日報」最新号の記事見出を掲載しています。記事全文はYAKUNETでご覧いただけます。まずはYAKUNET無料おためしをご利用ください。行政医薬品迅速提供で9論点"新科学技術と安全対策が柱厚生労働省有効で安全な医
厚生労働省医政局経済課は、後発品使用促進と未妥結・仮納入問題について、日本保険薬局協会(NPhA)と、協会加盟社のうち10社からヒヤリングを行った。協会側から、価格交渉の早期妥結に向けて、経済課が同席の上で日本医薬品卸
高い関心を集めた後発品のシンポ 後発医薬品の科学的検証をめぐるシンポジウムが、第27回日本臨床薬理学会年会で開かれた。シンポジウムでは、後発品と先発医薬品には「同等性がある」との見解が主流を占めたが、一方で情報提供の不備
福岡県保健福祉部薬務課はこのほど、県下の病院を対象に実施したジェネリック(GE)医薬品の採用状況などに関する実態調査結果をまとめ、公表した。8月末時点の全採用医薬品に占めるGE薬の割合は9.3%で、前年同時期の8.4%
GE薬の課題などが討議された 「薬価制度改革と後発品の現状・課題」をテーマとしたセミナーが開かれ、前日本医師会副会長の櫻井秀也、前中央社会保険医療協議会薬価専門委員の八代光夫、前日本薬剤師会副会長の漆畑稔の各氏が、ジェネ
沢井製薬の澤井弘行社長は27日、都内で開かれたセミナーで講演し、現行薬価制度下では、新薬特許切れ後のジェネリック(GE)薬への転換が遅々として進まず、「GEメーカーにとって最悪の制度だ」と批判。このまま使用促進が進まな
茨城県薬剤師会(会長根本清美氏)は、4月からの処方せん様式変更を受け、ジェネリック(GE)薬を取り扱うには薬局・薬剤師の関与が重要との立場から、薬局店頭での説明を想定した啓蒙用チラシを作成した。チラシは、10月から薬局
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