「将来認知症になるかもしれない」と思っている人は61.4%に上ることが、健康日本21フォーラム(理事長高久史麿氏:自治医科大学学長)の調べで分かった。しかし、認知症が「医師に診てもらう必要がある」疾患だと理解しているの
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医療情報サービスのケアネットが行った医師を対象にしたジェネリック(GE)薬処方実態調査によると、4月から導入された新処方せん様式の「後発医薬品への変更可」欄への対応について、26%の医師が「基本的には全ての処方にチェッ
◆医療制度改革法案の国会審議が進んでいる。前半戦の衆議院厚生労働委員会では医療提供体制、中でも地方における小児科、産科、救急といった分野の医師不足問題に、多くの時間が割かれた◆医師不足は深刻な状態にあり、参考人の意見聴取
医療技術が高度化し、毛細血管や細胞内の状況まで映し出せる画像装置や各種マーカーの開発など、生体情報も極めて詳細なデータが得られるようになってきた。しかし現代の最先端医療には、もう一つの側面があることも理解すべきであろう
一般市民に自動体外式除細動器(AED)の使用が認められたことを受け、日本循環器学会は昨年、「心臓病患者への硝酸薬貼付剤は、前胸部を避けて貼ることが望ましい」と提言した。しかし現実には市民、医療者の87%が、硝酸薬貼付剤
日本医師会は定例会見で、2006年度緊急レセプト調査の中間速報を示し、4月のレセプトデータから、診療所の総点数が前年を6%近く下回ったことを明らかにした。今月から調査を全国に拡大していく予定で、医業経営に深刻な影響を与
高血圧患者の約9割は薬剤費をより安くしたいと思っているものの、薬剤費の負担について医師に相談したことがあるのは1割未満であることが、日本能率協会総合研究所の調査で分かった。実際、約6割が現在の薬剤費は「負担」と感じてい
サリドマイドが、多発性骨髄腫治療の併用療法として、FDAで承認された。 承認されたのは、米セルジーン社の「サロミド」。規格は50mg、100mg、200mgの三つで、デキサメタゾンと併用する。 サリドマイドには、胎児成
自民、公明の両党は23日、与党癌対策推進に関するプロジェクトチーム(座長:鴨下一郎衆議院議員)がまとめた「癌対策基本法案」を、自民党厚生労働部会、総務会、公明党の政調全体会議など関係会議で了承した。この法案は癌対策の充
日本医師会は、ジェネリック(GE)医薬品の使用実態について、緊急調査を実施する。調査はインターネットを介して行われ、近くホームページ上に調査用サイトが開設される。1カ月程度で回答を集計し、使用実態を把握すると共に、問題
厚生労働省は6月1日付で、新医薬品8成分15品目を薬価基準に追補収載する。内訳は内用薬4成分9品目、注射薬3成分3品目、外用薬1成分3品目。24日の中央社会保険医療協議会総会で、薬価算定組織の報告が了承されたもの。禁煙
廣田彰男(広田クリニック院長) 2ヶ月前のこの欄で、乳癌や子宮癌の術後に多く見られるリンパ浮腫は最近になって知られ始めてきたが、まだまだ十分ではない、と書きました。主に患者さんやマッサージ師さん、看護師さ
日本化学療法学会は日本嫌気性菌感染症研究会と合同で、「嫌気性菌感染症治療のガイドライン」を策定し、年内にも公表する。近く草案を化療学会のホームページに掲載し、会員らの意見を求めた上で修正を加え、成案とする予定だ。嫌気性
小泉純一郎首相 医療制度改革関連法案を審議している衆議院厚生労働委員会は17日、与党提出の健康保険法等改正案と医療法等改正案について、野党が激しく抗議する混乱の中で強行採決され、与党の賛成多数により可決された。採決に先立
◆前立腺癌は早期に発見・治療すれば完治も期待できるため、リスクが高まる50歳以上の男性は、定期的に検査を受けることが重要だ。そこで、健診に前立腺特異抗原(PSA)検査を導入する自治体が増えている◆前立腺癌は、表面には出な
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