政府の経済財政諮問会議は14日、2017年度予算編成に向けた歳出改革の議論を開始した。民間議員は、医療費増の主な要因に薬剤費を指摘。特に抗癌剤「オプジーボ」の大胆な薬価引き下げを提言したほか、「50%以上の引き下げ
“抗癌剤”を含む記事一覧
エーザイは、米子会社のモルフォテックが抗癌剤として開発中の葉酸受容体アルファ(FRA)を標的としたモノクローナル抗体「ファルレツズマブ」について、南米での開発・販売にかかわる独占的権利と製造におけるバイアル充填と包
10月3日は長年の基礎研究が報われた日となった。今年のノーベル医学・生理学賞を東京工業大学の大隅良典栄誉教授が受賞した。今世紀に入ってからだけでも化学賞4、物理学賞、医学・生理学賞3、計16人が栄誉に浴した。201
◆東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル医学・生理学賞に輝いた。日本人の同賞受賞は大村智・北里大学特別栄誉教授に続いて2年連続。しかも単独受賞で、日本の基礎科学の底力を示した ◆自然科学分野のノーベル賞は20~3
財務省は、4日の財政制度等審議会財政制度分科会に、2017年度予算編成に向けた社会保障制度改革案を示した。抗癌剤「オプジーボ」に代表される高額薬剤について、「速やかに適正水準まで薬価改定を行うべき」と提案した。
厚生労働省は、5日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、抗癌剤「オプジーボ」に代表される高額薬剤に対する「薬価上の緊急的対応」の方策を示した。通常、薬価改定を行わない17年度に「緊急的」に実施することを念頭に、
抗癌剤「オプジーボ」(一般名:ニボルマブ)の非小細胞肺癌への効能追加をきっかけに、高額薬剤が医療費を圧迫しているとして大きな議論が巻き起こっている。当初、「オプジーボ」は患者数が少ない悪性黒色腫を対象に使われること
日本医療機能評価機構は、抗癌剤に関連した医療事故を調査した報告書をまとめた。過去6年間の医療事故計250件のうち、「薬剤の血管外漏出・血管炎」や「投与中の状態の悪化(副作用等)」の事例報告が半数以上を占めた。また、
※ 1ページ目が最新の一覧




















