大阪市の北野病院前に位置する祥漢堂梅田北薬局の吉留実慧子氏は、経口抗がん剤「TS-1」を服用する患者の自宅に電話をかけて副作用症状などを聴取し、その情報を病院にフィードバックして次回の処方に反映してもらう取り組
“薬局薬剤師”を含む記事一覧
薬歴管理システムの構築、薬学的服薬指導を推進し、自らの薬局では副作用を10文字で表す「十文字システム」※を作るなど、言わば「薬歴」の生みの親である著者が、薬局店頭での50年にわたる独自の実戦経験をもとに、
日本薬剤師会は14日、都内で今年度の「地域・在宅医療、薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点推進事業等担当者全国会議」を開いた。公表が待たれていた日薬版「薬局・薬剤師のための検体測定室の適正な運用の手引き」の詳
病院薬剤師と薬局薬剤師のがん領域の連携が各地で進んでいることが、14、15日に京都市内で開かれた日本臨床腫瘍薬学会学術大会で示された。病院薬剤師はお薬手帳などを介してレジメンや治療スケジュールなど様々な情報を提
12日に規制改革会議の公開ディスカッションが開かれた。テーマの一つは「医薬分業における規制の見直し」。医療機関と薬局が構造的に離れていなければならない、とする規制の見直しについて関係者が意見を述べた。 現在
◆チーム医療の一員として薬剤師には、多職種との連携強化が求められている。医療職や介護職種などとの様々な連携のあり方が模索される中、薬剤師とは縁遠いように思われる歯科医師とも連携を実現した事例をいくつか耳にした ◆一
厚生労働省の神田裕二医薬食品局長は24日、全国厚生労働関係部局長会議で、大手ドラッグストアで相次いだ薬歴未記載問題に言及。「薬局薬剤師の信頼を失墜するものであり、誠に遺憾」と述べた。薬局の薬剤師配置は、毎年
兵庫県薬剤師会と兵庫県病院薬剤師会は、両会の連携強化に向けて検討を進めている。昨年、兵庫県薬内に「県薬・病薬会員の連携についての特別委員会」を発足させた。組織統一には至らないが、兵庫県病薬の会員が兵庫県薬に入会しや
静脈栄養療法や経腸栄養療法におけるフィジカルアセスメントの重要性が、2月12、13日に神戸市で開かれた日本静脈経腸栄養学会学術集会の薬剤師部会企画セッションで各演者から強調された。低栄養状態を評価するのに欠
東京都薬剤師会は講義と実習からなる「無菌調製技能習得研修会」を、3月に実施する。同研修は、医療介護総合確保法に基づく新基金を活用して行われるもので、在宅医療のための知識・技能を持った人材確保や地域医療推進のための体
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