基礎薬439品目が薬価維持 厚生労働省は4日、全面改定した薬価基準を官報に告示した。4月1日から実施する。薬価ベースで平均5.57%(医療費ベースで1.22%)引き下げられるほか、通常の市場拡大再算定でも0.
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鳥居薬品は、2016~18年の3カ年中期経営計画を発表した。3年連続薬価改定で国内市場環境が厳しくなると想定し、最終年度の18年には売上高620億円、営業利益80億円と15年を下回る経営目標を計画する。 (さら
海外売上比率は50%に 協和発酵キリンは、2016~20年度の5カ年中期経営計画を発表した。X染色体遺伝性低リン血症くる病治療薬「KRN23」や抗癌剤「KW-0761」などの自社抗体やバイオ後続品の海
中分子創薬に参入 中外製薬は、2016~18年度までの3カ年中期経営計画「IBI18」を発表した。3年連続薬価改定や主力の抗癌剤「アバスチン」が特例拡大再算定品目の対象となるなど、事業環境が厳しくなる
1日付で米国研究製薬工業協会(PhRMA)の新在日委員会委員長に就任したパトリック・ジョンソン氏(日本イーライリリー社長)は、21日に都内で記者会見し、来年4月に消費税増税に合わせて予定される薬価改定に対し、「
厚生労働省は20日、年間販売額が大きい品目の薬価を引き下げる「特例拡大再算定」のルールを適用する品目を中央社会保険医療協議会総会に提案し、了承された。同ルールは、4月に実施する薬価改定で新たに導入するもので、サノフ
日本医薬品卸売業連合会専務理事 山田耕蔵 医薬品卸売業界の1年を振り返り、今後の対応の方向を考えてみたい。消費税の表示カルテル、新バーコード表示、国際関係などもご紹介したいが、紙幅の都合上、流通改善、未妥結減
◆年末恒例の来年度予算案も閣議決定され、あとは新年を迎えるだけとなった。とはいえ何か解決したわけではなく、諸問題が越年しただけである ◆地球規模では先進国と新興国、途上国の間で妥協点を探った温暖化対策、世界の問題で
日本医師会の横倉義武会長は、厳しい財政状況の中で、診療報酬本体がプラス0.49%となったことに一定の評価をしながらも、「薬価改定財源の半分以上が本体に充当されなかったことは極めて残念なこと」と述べた。その上で、「健
主要医薬品卸企業の2016年3月期中間決算がまとまり、各社とも増収増益を計上した。売上伸長は消費税仮需の反動からの回復のほか、C型肝炎治療薬をはじめとする新薬の伸長が主な要因である。特に、C型肝炎治療薬については根
◆新薬の枯渇、ジェネリック医薬品(GE薬)の浸透により事業環境が厳しさを増す製薬業界。昨年度決算では二桁減益に陥る企業が続出した。しかし、薬価改定のない今年度の中間決算では、「増収大幅増益」の見出しが並ぶ。過去最高利
中央社会保険医療協議会は4日、薬価専門部会を開き、長期収載品の特例引き下げ(Z2)のあり方や、基礎的医薬品を安定供給するための新ルール導入をめぐって議論した。基礎的医薬品については、支払側委員から、不採算に陥った医
中央社会保険医療協議会は26日、薬価専門部会を開き、次期薬価制度改革に向けて製薬業界から意見聴取した。日本製薬団体連合会、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)は、「新薬創出・
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