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【大鵬薬品】外部協業の創薬に再挑戦‐抗体・細胞治療も視野

2016年9月2日 (金)

ベンチャーと連携

宇津木氏

宇津木氏

 大鵬薬品は、自前主義による研究開発体制から、外部技術を取り込んだオープンイノベーションによる新薬開発を推進する方針に舵を切った。5月には、バイオベンチャーや研究者に出資するベンチャーキャピタル「大鵬ベンチャーズ」を設立し、出資先を通じて、自社が持たない抗体医薬や細胞治療といった創薬技術の獲得を図る。過去に外部シーズ導入による研究開発にチャレンジして失敗した経験を踏まえ、自社創薬の再構築を行い、自社と外部資源を融合したオープンイノベーションに再挑戦する。研究開発を統括する大鵬薬品取締役の宇津木照洋氏は、本紙のインタビューに応じ、「ようやく、他社に負けないようなところまで自社基盤を強化できた。今後は、ベンチャーとの連携を積極的に行っていきたい」と意欲を示した。

 大鵬薬品は以前にも外部の創薬シーズの導入を図ったものの、研究成果として実を結ぶことができなかった苦い経験がある。創業以来、抗癌剤「フトラフール」など代謝拮抗剤を中心に癌領域で新薬開発に取り組んできたが、創薬のトレンドが2000年に入ってから分子標的薬へとシフトしていく中、世界の潮流に対応できる基盤技術を持ち合わせていなかった。そこで他社との共同研究を試みたが、「標的に対する創薬活性の高い誘導体合成はできても、新薬を作る上でのゼロから1へ展開するアプローチができていなかった」と宇津木氏は分析する。分子標的薬開発において、ターゲット分子が薬剤の標的かどうかを確かめるバリデーション機能が脆弱だったと当時を振り返る。


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