厚生労働省は12日、医療用アセトアミノフェン製剤の単剤や配合剤の添付文書について、消化性潰瘍のある患者など五つの患者集団を「禁忌」の項目から外すことや、腎障害のある患者は投与量の減量、投与間隔の延長を考慮することなどについて記載を改めるよう製造販売業者に改訂指示を行った。
今回の改訂は、7月25日に行われた薬事・食品衛生審議会安全対策調査会での審議結果を踏まえたもの。日本運動器疼痛学会による要望や関連ガイドラインの記載を参考に、記載の見直しを行った。
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