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【千葉科学大公立化で答申】「薬学部存続はリスク高い」‐選ばれる大学になり得ず

2024年08月28日 (水)
検討委員会から越川市長(前列左から3人目)に答申が手渡された

検討委員会から越川市長(前列左から3人目)に答申が手渡された

 千葉科学大学公立大学法人化検討委員会は25日、私立大としての運営継続を第一としつつ、公立化する場合は6年制薬学部薬学科を廃止し、看護学部看護学科と危機管理学部危機管理学科の2学部2学科体制とするなど条件付きで認めるとの答申をまとめ、越川信一銚子市長に提出した。薬学部については、公立化による学費引き下げで「千葉県内の他大学との競合優位性は高まる」としながらも、薬剤師国家試験合格率の低下など教育の質を問題視し、「受験生から選ばれる大学になり得ない」と判断した。その上で「公立大学法人に移行した場合に薬学部を存続することはリスクが高い」と結論づけた。

 答申では、公立化により市の財政負担増加の可能性があるため、私立大として運営継続することが望ましいと明記。経営努力による運営継続を第一とし、困難な場合は、他の学校法人への事業譲渡を検討すべきとした。


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