小野薬品は7日、免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」を用いた手術前と後に行う補助療法が、切除可能な非小細胞肺癌(NSCLC)の治療法として、米国食品医薬品局(FDA)に承認されたと発表した。同適応については国際共同治験が行われており、2月に米国と同時に申請した欧州では審査中、日本では申請準備中だが、申請予定時期は非開示。
今回の承認は提携先の米ブリストル・マイヤーズスクイブが取得した。承認内容は「オプジーボ」とプラチナ製剤を含む化学療法2剤の併用による術前補助療法と、オプジーボ単剤による術後補助療法。
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