
スギホールディングスの杉浦伸哉副社長は、大阪市で開かれた次世代薬局EXPOで講演し、スギ薬局グループ全体で目指す地域医療の方向性に言及。医療、調剤、介護をキーワードに水平・垂直展開を推進し、地域におけるヘルスケアのインフラになることを目指す考えを示した。
杉浦氏は、スギ薬局グループとして「この5年から10年は業容拡大を図ってきた」と説明。特に昨年9月の阪神調剤薬局を中心に全国展開するI&Hグループを子会社化したことで、薬剤師6000人、医療事務6800人、登録販売者1万2500人を擁する規模となり、「こうした人材を大事にし、さらに増やしていくことで、様々な取り組みを展開していきたい」と語った。
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