
3者連携の取り組みをPRするセミナー登壇者(左が横手氏)
ノボノルディスクファーマと千葉市、千葉大学の3者は16日、同市在住の20~70代の男女2400人を対象に3月に実施した肥満と肥満症についての実態調査の結果を発表した。肥満と肥満症が異なることを知っている人は59.0%、肥満症の内容を理解している人は20.9%にとどまり、詳しく知る人は医療従事者でもわずか11.4%だった。
日本では、脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で体格指数(BMI)25以上のものが「肥満」と定義される。
一方、「肥満症」は、肥満があり、肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測され、医学的に減量を必要とする病態と定義される。
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