社会保障審議会医療保険部会は11月27日、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しについて、薬剤そのものを保険給付対象として維持しつつ、別途負担を求める方針を決めた。負担見直しで配慮が必要な人の具体的な範囲として、18歳以下、長期間にわたりOTC類似薬の利用が必要な人などとした。
厚生労働省はこの日、薬剤そのものを保険給付の対象外とせず、患者の状況や負担に配慮した別途負担を求める案を示した。新たな負担を求めない人の範囲として18歳以下、公的支援を受けている人、長期間OTC類似薬の利用が必要な人、入院患者などとした。
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