住友ファーマは2日、2026~28年度までの成長戦略を発表した。23年度の3000億円超の大幅赤字からV字回復を果たし、危機の立て直しから再成長に向けた基盤強化に経営の軸足を移す。財務規律を維持しつつ、予定する新株発行の公募増資で得られた資金を成長投資などに振り向ける。そのため財務目標に自己資本利益率(ROE)10%以上、早期の自己資本比率50%超を入れ、3年間の研究開発費1800億円超、最終年度の北米基幹2製品売上3500億円超を掲げ、本格成長への足場を固める内容にした。
大型化を期待する開発中の抗癌剤エンゾメニブ(急性白血病対象)、ヌビセルチブ(骨髄繊維症対象)について、26年度末から27年度初頭頃に開発や販売の提携先が固まると見込み、方向性が定まり次第、正式に中期経営計画を策定する予定。今回の戦略は中計へつなぐ位置づけだ。
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