三井化学は3日、世界をリードする高屈折率メガネレンズ材料(MR)について、生産能力の増強を決定したと発表した。今回の増強は、MRブランドの複数製品を対象としている。これにより同社は、幅広い製品ラインアップにおける供給能力を網羅的に高め、グローバル市場に向けた安定供給体制を一層強化していく。
高屈折率メガネレンズは薄型・軽量化を訴求する高付加価値品で、世界人口・近視人口の継続的な増加や、アジアおよび北米におけるプレミアム品を求める層の拡大を背景に、今後も長期的な成長が見込まれている。こうした需要拡大を見据え、同社大牟田工場に新プラントを増設する。新プラントは、2029年上期の商業運転開始を予定している。
同社は、レンズ材料からメガネを革新するリーディングカンパニーとして、MRをはじめ、数多くのレンズ材料やコーティング材料等を生み出し、バリューチェーン全体で世界中のレンズメーカーを支援している。
同社は、これからもビジョンケア材料事業を通じ、「視界品質QOV(Quality of View)」をコンセプトに、視力矯正から目の健康と快適さまで、より良い視界を追求する製品開発に取り組んでいく。
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