日本私立薬科大学協会は、第111回薬剤師国家試験問題の検討結果を取りまとめ、厚生労働省に提出した。出題範囲と難易度については「全領域を通じて概ね適切」と評価した一方、採点除外となった出題ミスや学術的コンセンサスが十分でない内容を問う問題、実習経験の差が影響する問題などに課題があると指摘。受験生の思考力や実践力を評価する出題を評価しつつ、公平性や妥当性の確保に向けた改善を求めた。
検討結果報告書では、出題範囲および難易度について、第110回国試と同様に「全領域を通じて概ね適切」と評価。多数の領域で論理的思考力や科学的な読解力・判断力を問う良問が出題されたほか、薬剤師業務を想定した場面設定や実臨床での総合的思考力を重視した出題も高く評価した。
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