
「真空断熱セルポッド」。小型で持ち運びやすい
宇宙環境での物資輸送に用いられる真空二重断熱容器の開発実績を持つタイガー魔法瓶は、高精度なステンレス真空断熱技術を活用し、再生医療向けの小型の細胞輸送用容器「真空断熱セルポッド」を開発した。手提げ袋に入れて持ち運べるコンパクトで軽量な仕様と、長時間の厳格な温度管理性能を同時に実現した。同容器は専用車両での輸送に依存することなく、低コストな公共交通機関を利用してハンドキャリーで運搬できるため、患者に提供する再生医療の低価格化にもつながると期待されている。
細胞輸送で一般に使われる断熱輸送箱は大型で重量が約3~5kgあり、輸送や保管でスペースを取る。検体の取り違えを防ぐため一つの箱に一つの検体しか入れない運用を行うと輸送コストが嵩み、患者への提供コストの高額化につながっていた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。






















