大阪けいさつ病院消化器外科の大森健主任部長は20日、都内でビーワン・メディシンズの抗PD-1抗体「テビムブラ点滴静注」(一般名:チスレリズマブ遺伝子組み換え)による胃癌治療の可能性について講演し、進行・再発胃癌を対象に行った国際共同治験「RATIONALE-305試験」の解析結果を踏まえ、非常に予後が悪い腹膜転移患者にも一定の効果が示されたことから「新たな一手として使えるのではないか」と期待を寄せた。今後の実臨床でのデータ蓄積の必要性を指摘した。
同剤は6月19日に適応追加承認がなされ「治癒切除不能な進行・再発胃癌」に使えるようになった。主にステージ4胃癌が対象になる。それを踏まえ大森氏は、同剤に関するビーワン・メディシンズ主催のメディアセミナーで話した。
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