日本薬剤師会の岩月進会長は20日の定例会見で、2025年度医薬品販売制度実態把握調査(覆面調査)の結果に言及した。乱用等の恐れのある医薬品を複数購入しようとした際の対応について、「質問等されずに購入できた」とする割合など一部項目で、チェーン店と比べて独立店(個店薬局)の遵守率が低かったことを受け、「販売時のコミュニケーションをどうするかなどを考え、改善への道筋を検討していきたい」と強調。OTC医薬品販売で薬剤師が責任を果たせるよう取り組む考えを示した。
調査では、乱用の恐れのある医薬品を複数購入しようとした場合の対応について、独立店の適切な対応率が24年度調査に続きチェーン店を下回った。一方、日薬が実施する医薬品販売制度対応に関する自己点検では、昨年度から乱用等の恐れのある医薬品に関する点検項目を追加し、99.9%の高い遵守率となったものの、覆面調査の結果には十分には反映されなかった。
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