NECは今月から、物流データを起点に輸配送ネットワークをつなぎ直し、可視化と全体最適化の実現を目指す「データドリブンによる物流ネットワーク最適化共創プログラム」の提供を開始した。同プログラムは、企業が保有する物流データを活用し、自社物流の現状把握、企業間連携の可能性把握、輸配送ネットワークの最適化に向けたアクションの具体化を支援する取り組みとなる。
同プログラムは、物流データを起点に輸配送ネットワークをつなぎ直し、可視化と全体最適化の実現を目指す取り組み。
参加企業が保有するルート情報や物流データを活用し、輸配送ネットワークの現状分析、企業間連携の可能性把握、ネットワーク最適化機会の抽出、改善施策の立案までを支援する。
参加企業は同プログラムを活用することにより、自社物流の現状把握ができる。積載率や実車率などの現状把握に加え、将来的な輸送力不足リスクなども可視化する。これにより、自社の輸配送ネットワークの状態を客観的に把握できる。
また、企業間連携による改善機会の発見がきる。新たなパートナー候補の提案や輸配送ネットワークの重ね合わせ分析を通じ、企業間連携やネットワーク再設計による改善可能性を把握できる。
さらに、物流改革に向けたアクションの具体化が図れる。改善に向けたプランを提案し、輸配送ネットワーク最適化や共同輸配送の実行に向けた具体的なアクションを整理していく。
AIの活用が前提となるAIネイティブ時代において、物流領域でも個社最適にとどまらず、企業間でデータを活用しながら輸配送ネットワーク全体を見直すことが重要になっている。また、物流データを活用して企業間の連携候補や改善機会を発見し、実行可能な施策へつなげることが求められている。
同社は同プログラムを通じ、輸配送ネットワーク全体の可視化と最適化を支援すると共に、企業・業種を超えた連携による持続可能でレジリエントな物流ネットワークの実現に取り組んでいく。
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