常勤換算で4万2800人
厚生労働省がまとめた2011年の医療施設調査・病院報告によると、昨年10月1日時点の医療施設総数は17万6308施設で、前年に比べ570施設減少したことが分かった。病院の従事者数は、常勤換算190万9736・9人。このうち医師は2・1%増の19万9499・2人、薬剤師は1・1%減の4万2802・9人、看護師は3・2%増の70万4626・7人だった。また、東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県は、震災後に診療所が大幅に減ったことが分かった。
病院の数は、8605施設で69施設減少しており、一般診療所は9万9547施設で277施設減少、歯科診療所は6万8156施設で288施設減少した。
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