◆大学等の研究成果が広く一般に普及していく。これは創薬や医療機器といった最先端のものばかりでなく、食事など日常生活の中でも見られる。その一つに、「疲労」をターゲットに研究を進めている大阪市立大学健康科学イノベーションセンターの渡邊恭良所長らの研究グループの成果がある
◆研究グループは、「疲労」は重要な細胞の部品がさび付いたり壊れたりしたもので、錆を防いだり、さび付いた分の修復、新しい部品を作って入れ替えるなどの措置が必要との観点から、毎日の生活の中で「疲れがとれやすく」かつ「疲れにくい」ためのレシピがあればと、抗疲労食の研究に取り組んでいる
◆その成果が、2011年にレシピ本「抗疲労食」を発刊、好評だったことから今月、第2弾となる抗疲労レシピ本「おいしく食べて疲れをとる」が発刊された
◆これは、大阪北新地の割烹料理店「粋餐石和川」の協力を得て、研究に裏打ちされ82種類の抗疲労日本食メニューが掲載されている。インターネットの検索エンジンで検索してみたらいかがか。
抗疲労レシピ本「おいしく食べて疲れをとる」が発刊
2016年09月14日 (水)
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