TOP > 無季言 ∨ 

検証と改良が重要

2017年02月20日 (月)

◆以前にも紹介したが、バケツ一杯の海水で、そこに生息する魚類を特定できる技術が進化している。わずか1日の調査で生息する魚種の8割を検出することができるようになった。神戸大学や京都大学、北海道大学、龍谷大学、千葉県などが共同で取り組んでいる
◆この技術は「環境DNA多種同時検出法(メタバーコーディング)」と呼ばれる方法。魚が放出し海水中にあるDNA(環境DNA)を回収・分析し、放出源となった魚類を特定していく。この調査方法の有効性は、生息する魚種が少ない場所で検証されたことしかなく、日本沿岸のように魚類の多い場所での有効性は未確認だったという
◆今回は、京都府北部の舞鶴湾で現地調査を行った結果、128種もの魚類のDNAを検出することができた。この中には14年間、計140回の潜水目視調査で観察された種の6割、偶然回遊してきた魚種を除くと8割を占める
◆技術の進歩には検証と改良が欠かせない。社会制度もそういうものだと思う。“かかりつけ”もその作業が必要だ。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬事日報 薬学生新聞デジタル
薬業界ニュース解説
薬事キーワード解説
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS