インテージグループで、コンシューマーヘルスケア領域のマーケティングリサーチを手がけるアンテリオ(東京千代田区)は、全国のOTC医薬品販売動向調査データを基に、2017年10月度の「OTC医薬品カテゴリーランキング」を発表したが、10月のOTC市場は、販売金額が伸びる週末に台風や豪雨が重なった影響で、前年同月に比べ96.8%と落ち込んだ。
調査は、同社のSDI(全国一般用医薬品パネル調査)に基づくもの。スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター、ディスカウントストア、ドラッグストアを対象に、全国の3211店舗のPOSデータをオンライン収集した。対象カテゴリーは医薬品と医薬部外品(バーコードが付与されている商品のみ)で、各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額などを調査した。
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