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【大鵬薬品】高活性原薬製造棟を新設‐抗癌剤の迅速な開発に対応

2018年07月10日 (火)
矢野氏

矢野氏

 大鵬薬品は、埼玉県児玉郡の埼玉工場内に高薬理活性の原薬製造施設「HP棟」を竣工した。総投資は64億円。後期臨床試験用から初期段階の商用までの抗癌剤向けの高薬理活性原薬の製造を担い、10月の稼働を予定している。今回の新設で、埼玉工場と徳島県の北島工場、徳島工場の一連の工程からなる前臨床から商用まで網羅した製造プラットフォームが完成し、グローバル基準に対応した自前の高薬理活性製剤の製造体制が構築されることとなる。

 大鵬は、低分子の経口抗癌剤を重点領域としており、開発品にも複数の高薬理活性の抗癌剤を保有している。従来の高薬理活性の抗癌剤開発は、開発期間が長期にわたり、開発の成功確率も低かったため製造設備投資が難しく、医薬品製造受託機関(CMO)への委託に依存していた。


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