◆またも自然災害の前になすすべのない人間の無力感にさいなまれる。今回の西日本を襲った集中豪雨のことだ。死者数は確認されたものだけでも100人を超える。大規模な山崩れ、川の堤の決壊による大洪水。毎年、報道されているように感じる
◆TVでの報道を見ていて今回気がついたのは「大雨特別警報」だった。2011年の東日本大震災時に「津波警報」が発せられたが、「警報」レベルでは避難しない住民が多数いることの反省から「特別警報」が取り入れられたという
◆気象庁のホームページを見ると、大雨特別警報は「台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合」とある。岐阜県郡上市では1000ミリを超える地域があった
◆今回も、多くの避難者が出た。薬局や医療機関も大きな被害を受けた地域がある。日本薬剤師会や日本病院薬剤師会は災害対策本部を立ち上げた。実態把握と共に早急な支援が必要だ。
自然災害への対策が必要
2018年07月11日 (水)
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