
中外製薬の製薬本部製薬研究部長の山田秀成氏は、20日から3日間、大阪市内で開かれたインターフェックス大阪で講演し、バイオ医薬品原薬の製造コストについて、「1gあたり数万円という抗体原薬の原価を、数千円にまで低減したい」と目標を語った。
同社では、バイオ医薬品の原薬の製造コストを引き下げる取り組みを進めており、効率の高い製造技術を新たに導入して面積あたりの生産性を高めて、小規模な設備でこれまでと同等の生産力を維持したい考え。2021年末までに新たな製造技術の有用性を実証するとしている。
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