TOP > 無季言 ∨ 

「治療アプリ」の利用継続率

2019年05月15日 (水)

◆スマートフォンなどで起動し、患者の生活習慣の改善などを支援する治療アプリ。新たな治療手段の一つになり得ると注目を集めているが、課題もある。このほど名古屋市で開かれた日本医学会総会で東京大学の脇嘉代氏は「利用継続率が低い」と問題を指摘した
◆米国ではアップル社提供のモバイルアプリ開発基盤「リサーチキット」をもとに2015年3月以降、糖尿病や心血管疾患など5疾患の治療アプリが開発された。多数の患者がダウンロードしたが、30週目には利用率はほぼ0%になった
◆日本でも脇氏らが糖尿病を対象にしたアプリを開発。581人が臨床研究に参加しアプリを使い始めたが、30週目には利用率は10%に低下してしまったという
◆薬物療法でも依然として服薬継続率の向上は大きな課題だ。治療アプリといえどその問題から逃れられないことが分かってきた。人が介在して効果的な声かけを行うなど、対人業務と治療アプリをいかに上手く組み合わせるかが、今後の課題解決策の一つになるかもしれない。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬事日報 薬学生新聞デジタル
薬業界ニュース解説
薬事キーワード解説
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS