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【西宮、尼崎市薬が合同研修会】褥瘡早期治療に薬剤師必要‐最適な外用薬の選択を支援

2019年08月09日 (金)
訪問看護師と薬剤師が外用薬の使い分けなどを学んだ

訪問看護師と薬剤師が外用薬の使い分けなどを学んだ

 西宮市薬剤師会と尼崎市薬剤師会は7月28日、在宅医療に関わる多職種を対象にした合同研修会を尼崎市内で開いた。薬剤師の古田勝経氏(小林記念病院褥瘡ケアセンター長)が、独自に確立した褥瘡の薬物療法「フルタ・メソッド」を解説。外用薬の基剤の特性を把握し、うまく使い分けることで褥瘡の治療期間を短縮できるとし、基剤の特性を知る薬剤師が在宅での褥瘡治療に深く関わることの必要性を参加した訪問看護師らに呼びかけた。

 研修会には地域の薬剤師30人、訪問看護師30人が参加。吸水性、補水性、保湿性という基剤の特性を踏まえて外用薬を選択し、時には混合して使用することによって創面の湿潤環境を最適な状態に保ち、褥瘡の治療期間を短縮する「フルタ・メソッド」のポイントや効果的な処置の方法を講義や実習で学んだ。このほか薬局薬剤師や訪問看護師からは、在宅で褥瘡ケアに関わった事例や治療困難事例の報告もあり、参加者は具体的な症例を通じて学びを深めた。


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