令和元年の夏は猛暑・豪雨・雷・たつ巻・台風など厳しい気象状況に熱中症患者急増、地球温暖化による影響が社会全体に拡大するなど大きな節目の年となりました。私たちを取り巻く医療・医薬品業界も激変の最中にあります。
秋の臨時国会での成立が見込まれる薬機法改正・2020年の診療欧州改定の前には大きな壁が立ちはだかり逆風が吹き荒れようとしています。変化の流れは一気に押し寄せ経験したことのないことが起ころうとしています。これまでの成功体験は通用しないのです。地域医療構想・2040年問題・医師の働き改革・医薬分業とそれに纏わる重要な出来事・遠隔診療・薬価制度改革等々、地域包括ケアを理解し全体最適の視点で物事を見ることが重要なのではないでしょうか。点数云々ではなく社会的責任を果しているのかが問われているのです。 今回の研究会ではお馴染みの漆畑先生に激変する医薬品業界の現状と2020年に向けての視点・ポイントをお聞きしたいと思います。前回(3月)研究会でも未知の部分に具体的な示唆を与えていただきました。今回はさらに踏み込んだ物の見方・考え方が参加の皆さんの心を捉えること請け合い、皆さんの参加をお待ちしています。
日時
2019年9月月19日(木)15:00~17:00
会場
薬学ゼミナール「お茶の水教室」3階
東京都千代田区神田駿河台2-1-4

演題
「医薬分業、薬剤師は逆風に立ち向かえるのか(仮題)」
講師
漆畑 稔氏(日本薬剤師会相談役 薬剤師)
参加費
会員(無料)、非会員:当日参加(3,000円)、学生無料
・出欠連絡:9月17日までに下記へ HPへの出欠は中止します。
(井上:m.inoue@ytl.jp)or(水野:n_mizuno@ivory.plala.or.jp)
・会員の代理参加が出来ます。
・当日の連絡先:田中(090-2417-0816)井上(080-7800-4426)
次回のご案内
*日時:2019年10月17日(木)15:00~17:00
*テーマ:イノベーション発表会(10年目)の積み重ねで社会貢献を果たす(仮題)
*講師:高橋 正志氏((株)マスカット薬局代表取締役)
主催
医療・医薬品情報研究会